日常の運営経費

全体管理規約附則第6条22項に「但し、本マンションのD 棟は以前から株式会社共立メンテナンスがホテルの施設として管理・運営を行ってきたものであり、今後も同社に第三者無償使用を認めるものとし、同社が日常の運営経費を負担するものとする。」とあります。

前理事長はこの「運営経費」の言葉を見つけて、修繕費を負担から除く根拠にしようとしています。おそらく「運用経費」や「運転経費」と勘違いされたと思います。

運用経費とは「機械の運用にかかる経費」のように、特定システムや機械が機能している間にかかる費用を指します。

運転経費とは燃料費、動力費、消耗部品費など、機械や車両などを実際に動かすために直接かかるコストを指すことが多いです。

AIによる「日常の運営経費」の説明を下記に示します。AIの回答には間違いが含まれている可能性がありますし、タイミングにより一定していません。けれども一つの答えではあります。


経費とは

経費とは、事業活動を行ううえで必要になる費用のことで、「経常費用」の略称です。例外はありますが、業務上必要な支出であれば、さまざまな費用が経費として認められます。

経費として計上できる費用

経費に計上できる費用には、以下が該当します。

人件費雇用により発生する費用全般
消耗品費耐用年数1年未満、もしくは10万円未満の用品購入時にかかる費用
接待交際費事業に関連する飲食代・謝礼など
旅費交通費業務上発生した移動を対象とした費用
研究開発費サービス・事業の新規開発にかかる費用
新聞図書費事業で使用する書籍・DVD・情報サイトの登録料などの費用
通信費事業におけるインターネット・電話などにかかる費用
広告宣伝費インターネット・テレビを通じてサービスを宣伝するのに必要な費用
地代家賃事務所・店舗・駐車場など事業に関連する家賃
減価償却費事業用の車両・建物などの固定資産取得費用を使用期間に分割して計上する
福利厚生費社員旅行や新年会など、従業員を対象とした給与以外の費用
修繕費設備・建物などの維持管理や修理にかかる費用
支払手数料金融機関への振り込み手数料など
租税公課事業税・印紙税・自動車税・登録免許税・固定資産税など

出典:

https://www.freee.co.jp/kb/kb-expenses/about-expenses2